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    岡崎藝術座 Okazaki Art Theatre +51 アビアシオン,サンボルハ +51 Aviación, San Borja

    ★★★三重公演決定!★★★ 【三重公演】2016年7月9日~10日 @三重文化会館 小ホール  『+51 アビアシオン, サンボルハ』と『イスラ! イスラ! イスラ!』 2作品を三重で同時上演いたします。 「人々の移動と他者の集まる社会」というテーマで貫かれた両作品をお楽しみください!    

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  • いるかな先祖は、この墓の前に、 わたしはあなた方の子孫 ずっとさまよっていた、太陽のしたでーー かんかん照りの太陽、雲隠れの太陽 押さえつける太陽、赤く染まった土のうえ 黙祷、すべての人に

     ****************************************                                                       沖縄からペルーへの移民した祖父母を持ち、多文化・多言語に囲まれた環境で育った岡崎藝術座主宰、作家・演出家の神里雄大。祖父母の足取りを追った取材をもとに創作した『+51 アビアシオン, サンボルハ』は、2015年2月の横浜での初演以来各地を巡演し、高い評価を得てきました。                                                       取材においては、戦前活躍後に国外亡命した「メキシコ演劇の父」演出家・佐野碩の生涯を参照し、日系社会に支援を続けながら、北海道で農業に携わる実業家・神内良一とも邂逅。かつてその土地に移り住み、生きてその地に消えていった先人たちの足跡と、現在もなおそこに暮らす人々が想いを馳せる“ふるさと”のありようを見つめるまなざしは、翻って現在の日本を生きるわたしたちの姿をも浮かび上がらせます。                                                      国内のみならず海外からも新たな演劇表現として大きな反響を得てきた本作と新作『イスラ! イスラ! イスラ!』は、「人々の移動と他者の集まる社会」というテーマで串刺され、兄弟的作品ともいえます。 岡崎藝術座の集大成でありながら新境地を開いたとの評価を得た『+51 アビアシオン, サンボルハ』と、そのテーマをさらに発展させた意欲作『イスラ! イスラ! イスラ!』の同時上演をお見逃しなく!!                                                      『イスラ! イスラ! イスラ!』特設ページはこちら  

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  • 演出ノート

    これは、2013年12月から、沖縄、ペルー、アメリカ、北海道に赴いて取材したことがベースに戯曲が書かれ、今年の2月に横浜で初演をむかえ、これまで計5都市で上演をしてきた作品です。 ある亡命者や移民者、あるいはそれに憧れた人の生きざまを参考に、作品を通じて観客のみなさんにそれぞれの景色を見てもらいたいと思いながら、わたしたちはこれを上演してきました。 忙しく息苦しいようにも思える現代に、せめて言葉だけはどこまでも自由に、と思いながら、わたしはこの戯曲の言葉を書きました。それは、もしかすると俳優にとっては、とても窮屈なものだったかもしれません。わたしの自由が誰かの自由を奪うというような。 けれども、観客のみなさんの見る景色を通じて俳優の身体は変容し、彼らの話す言葉は新たな景色を獲得してきたようにも思います。わたしの書いた言葉が、俳優をとおって観客の景色をつくる。それが俳優に照射されて、新たな言葉の広がりを生む。そういうプロセスこそが対話であり、劇空間であり、政治的な場でもある、とわたしは考えています。 繰り返される演技とみなさんのまなざしによって、内容は更新され、刷新され、くつがえされる。そういう生き物のような営みを、ぜひ体験しに、いやそれに参加しに来ていただければとてもうれしく思います。   2015年4月 神里雄大

  • 日程・チケット情報

    [三重公演]取扱:プリコグ チケット発売中!!    ◎当日券は受付開始とともに販売開始します。  当日券情報は岡崎藝術座Twitter@okazaki_art_theにてお知らせいたします。 ◎全席自由・整理番号付き

  • キャスト

  • 岡崎藝術座について

    東京都・神奈川県を拠点に活動する、日本の演劇団体。 作家でもある神里雄大が、自身の演出作品を上演する目的で2003年に結成。団体名の由来は、結成時に神里が友人の岡崎誠二に借金をしていた。そのまま岡崎誠二が座長となった。 ペルー生まれ川崎育ちの神里の演出による作品は、色彩・言語感覚ともに、南米の<上から押さえつけられるような>太陽のイメージとともに、ニュータウンの無機質さ、神経質さも同時に兼ね揃えている。 昨今は、政治や社会情勢への態度を積極的に作品に反映させながら、わかりあえない他者との共時性をテーマとした作品を発表している。2010年から2012年にかけ、3年連続でフェスティバル/トーキョーに参加。2012年には、Taipei Arts Festival2012 に正式招待され、初の海外公演を成功させた。

  • 演出家について 

  • クレジット

  • 『+51 アビアシオン, サンボルハ』2015ツアー

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